MG314 小型ヒューマノイドロボットによる「抱き起こす動作」の研究

講演者氏名(所属)
○二井見 博文(産業技術短期大学)、小池 稔(産業技術短期大学)、竹内 誠一(産業技術短期大学)、堂原 教義(産業技術短期大学)
開催日・会場
MG31 医療福祉ロボット (G室; 10/3, 10:00-10:15)
講演要旨
人が寝ている状態から座った状態へと「抱き起こす動作」は,介助者の腰に負担がかかり,力を必要とする動作である.将来は,ロボットがそれらの担い手となることが期待さている.人間の生活空間で人間を助けるロボットの形状はヒューマノイドが適していると考えられる.最終的には等身大のロボットが必要となるが,経済面,安全面で問題がある.そこで身長300mmの小型ヒューマノイドロボットを使って「抱き起こす動作」の実験を行った.「抱き起こす動作」には力が必要である.トルク不足が起きた場合は,それを補うように弾性体を取り付けた.

プログラムへ戻る