MG112 Lavatube による平易な動画像分析システムの構築とそれを用いた筋電義手の評価

講演者氏名(所属)
岩田 健司(産業技術総合研究所)、佐藤 雄隆(産業技術総合研究所)、三田 友記(国立身体障害者リハビリテーションセンター)、梶谷 勇(産業技術総合研究所)
開催日・会場
MG11 義肢・装具1 (G室; 10/1, 10:00-10:15)
講演要旨
Lavatubeは筆者らが開発した動画像処理のためのビジュアルフレームワークである.GUIによりアイコンをグラフ接続するだけで,プログラミングに関する知識を必要とせず極めて平易に画像による分析を行うシステムを構築することができる.Lavatubeの処理エンジンは高度に高速化されており,一般のPC上で十分な速度での動作が可能である.また,安価に入手可能なUSBカメラやavi,mpeg等各種動画ファイルを入力としてサポートしているため,例えば被験者の自宅等,場所を選ばず安価に画像による評価実験を行うことができる.今回の発表ではLavatubeの紹介と,それを用いた筋電義手の作業効率の画像による評価について報告する.

プログラムへ戻る